38歳から始まりました

38歳で結婚、田舎へ移住3年目。現在41歳。田舎暮らしに、不妊治療。そして妊娠。急にやってきた変化に驚きつつな日々

苦難の里帰りスタート

大阪暮らしも早、2週間となりました。

べべちゃんは30週に突入。

何をしていても苦しいです。(笑)

寝る前に思いっきり暴れるので中々眠りにつけない日々が続いています。

ずっと横向きだったベベちゃんですが、29週のある日、寝る前にすごい暴れるなぁと思ったら翌日から胎動を感じる位置が変わっている。

どうも横向きから縦向きに変わったようです。

しゃっくりしている時に感じるのが恥骨近くなので、頭が下になってくれたと思うのですが。。。

大き目で推移しているべべちゃんなので、そろそろくるんと転がってくれないかなと思っていたところの回転。

このままポジションキープでお願いしたいものです。

相変わらず、少しのことでお腹のはる日々も続いています。

病院の先生に大丈夫とおっしゃっていただいたので、精神的な不安はないのですが、張るとしんどいので全く動けていません。

実家はマンションなので、同じ家の中での安静と言っても活動範囲が田舎の家に較べてさらに減少。

ほんとやばい。

1日100歩動けているんでしょうか⁇

張らないタイミングでちょびっとだけスクワットをしたりと無駄かもしれない抵抗をしてはいますが。。。

効果があることを願っています。

 

そして、何よりの苦痛は。。。

久々の実家での両親との生活です。

いやはや。

こんなにきっついとは(笑)

姉も里帰り出産だったので、しんどいだろうとは思っていたのですが、私的に姉より上手く立ち回れると思っていたんですよねー。

 

めっちゃ甘かったです。(笑)

通常の里帰りとは異なり現在コロナ騒動真っ只中。

もともと不安の強い母でしたが、このコロナでさらに不安増強。

外の世界は全て悪であり、ばい菌の巣窟となっています。

そんな母のオリジナルコロナ対策下で過ごさねばならず、それを守らないとかなり当たりが厳しいのです。

 

母としては妊婦の私に何かあってはならぬという責任感が働いているのは重々承知ですし、とても有り難いのですが。。。

 

大阪に来てから10日ほどは通院以外で一歩も外へ出ておりませんでした。。

非常に辛かった。。。

 

そして全ての生活時間は当たり前ですが、父と母に合わせて動きます。

このストレスも大きいです。

気分転換にごはんを作ったりでもしたいのですが、母は娘と言えど、他人に台所を触られるのが好きではないので、洗い物さえさせてくれません。

気分転換八方塞がりです。

 

ベベちゃんを迎える準備もさっさと進めたいのですが、荷物が増えるのも家が散らかるので良く思ってくれません。。。

 

いったいどうしたらいいのやら。

 

自分の表情がどんどん無表情になっていくのがわかります。

明らかに笑っていない。

いかん、これでは。

 

でも私がこんなにしんどいんだからきっと母も同様にしんどいんだと思います。

 

実家を離れて15年ほど。

時間をかけてそれぞれの生活ができており、そこに急に沿うのは中々難しいです。

 

先日、夜中に目が覚めて眠れなくなり、「里帰り しんどい」を検索しまくりました。

そしたら出るわ出るわのしんどい&辛い。

やはりみなさん悩んでおられるのですね。

慣れるまでの始めの2週間がしんどいと書かれている方が多かったので、それを信じてやっていこうと思います。

 

まさかのひと月前倒しの里帰り。

1人の時間が何よりも嬉しい今日この頃です。

サポートしてくれる人がいる贅沢な悩みであることは重々承知です。

この居心地の悪さにも早く慣れ、今できる平穏な日常を目指したいです。

コロナ騒動の中での里帰り出産について

いい気候になってきましたね。

けれども大阪での引きこもり生活が続いております。

相変わらずお腹も張り張りなので、ベランダに出て外を眺めるが最長距離の移動となっています。

花壇の満開のつつじを見るのが唯一の癒しです。

 

4月から日本産婦人科学会が里帰り出産を控えるようにとの発表がありましたね。

そしてこのニュース。

r.nikkei.com


岩手県に帰省中、破水した首都圏在住の妊婦さん(出産は首都圏予定)が、救急搬送先の病院2件に断られ、3件目の病院でようやう受け入れ可能となり、無事出産したとのこと。

起こるだろうなと思っていましたが、やはり起こりましたね。

 

ヤフーニュースで初めて見た時に、下のコメント欄を見てみるとそれはもう妊婦バッシングの嵐。。。

「自覚なさ過ぎ」「断られて当たり前」「病院は悪くない」「こんな時期に移動なんて信じられない」等々見ていて辛くなるコメントばかり。

私自身、この時期に里帰りを決行した身ですので、このコメントの一部は自分に投げかけられているような気がしてショックでした。

 

けれど、よく考えてみると、この妊婦受け入れ断り問題は2つの目線でもって別々に考えるべきものかなと個人的には思いました。

 

まずは妊婦さん側の問題。

5月半ばの出産予定の妊婦さんが4月の時点で分娩予定の場所を離れるというのはやはりとてもリスキー。

これはあってはならん(何かあっても仕方ない)なとは思います。

しかしながら、どういった事情で帰省していたかは不明です。

もし万一近しい身内に不幸があって、そのための数日の帰省とかならば、誰にでもあり得る話かなと。

破水しそうな段階で救急車を呼んだという所もたくさんコメント欄で突っ込まれていましたが、自分が分娩する土地でもなく、まだ正期産の段階でもない間の急な変化。

めっちゃ怖いと思うんです。

しかも田舎町。

そんな状況だと救急に電話するしか選択肢ないんじゃないでしょうか?

救急に電話したからこそ周産期コーディネーターが動き出してくれて色んな病院に連絡してくれたんでしょう。

もしこの妊婦さんが個人的に救急へ行った場合、「都会から来たコロナかもしれない妊婦患者が来た~!!!!」と、もっと大きな混乱があったのではないでしょうか?

この場合だと、最悪ベビーも助からないような手遅れ状況にもなり得たと思います。

 

なので、私個人としては病院へ急に行くより、お伺いを立てるために始めに救急へ連絡したのは出来うる最善の方法かと感じました。

 

臨月近くなってからの移動はしてはいけないというのが一番の回避策であることは当然です。

けれど、この状況ではこうせざるをえなかったのでは?

他に何か策はあったでしょうか?

 

妊婦さんを責めるのは簡単です。

でも自分や身内であったら?と想像して考えてみると、どうなんでしょうか。

私は責める気にはなれません。

 

そして次に病院の問題。

私はこっちの方が大きい問題だと思っています。

受け入れを断った理由は一体何なのでしょう?

病院側の理由として発表されたものは、「もしコロナ陽性者であった場合、手術室の準備が整っていなかったから」というものでした。

 

これ、救急搬送を受け入れている病院が堂々と理由にしていいのでしょうか?

 

これだけ全国でコロナコロナと言われているのに、いつか来るコロナ患者への対策を県立病院が全く取っていなかったということですよね?

救急搬送の受け入れ可能な岩手の県立病院の感染対策ってどうなってんの⁇ってとこですよね。

岩手県はコロナ罹患者がまだ0人地域(4月29日現在)ですが、発生してないから対策取らなくて良いってことじゃないでしょう?

発生していない今だからこそ、他県の良いとこ悪いところを見て万全のシミュレーションでもって対策立てていけるはずなのにと、と思うのですが。

 

そしてこの病院側のコメントから感じた私の疑問は

①都会から来た患者だから受け入れないのか?

②コロナの疑いがあるから受け入れないのか?

③妊婦だったから受け入れないのか?

この妊婦さんは①且つ②且つ③でした。

けれど、救急に連絡してきたのが、

「首都圏から帰省中の心筋梗塞の男性なら?」

「コロナ疑い症状のある岩手県民の脳卒中患者なら?」

「コロナであるかどうか不明の岩手在住のその病院の受診歴のない妊婦さんなら?」

この場合なら対応は変わるのでしょうか?

 

岩手県在住であろうとなかろうと、診察前に救急へ搬送される患者さんがコロナを併発している可能性は50%です。陽性か、陰性かのどちらかです。

大発生地域から来た人であろうとなかろうと、診察するまで可能性は50%を下回ることはないのです。

どんな患者さんが来たって可能性が0でなく、病院の対策は必須なはずです。

その状況下で「手術室の対策が出来ていませんでした」を理由に搬送を断るということは

結構な問題じゃないのかと。

これは妊婦云々というよりも、救急医療の態勢不備の問題になってくると思うんです。

 

要はこの県立病院は「都会から来た人の診療は(危ないから)したくありません」って言ってしまったのと同じと思えるのですが。。。

病院がこれ言ってしまったら医療ってものは平等には受けられないのかってことになってきます。

今回、患者さんが妊婦であることが問題をマスクしてしまったように思えます。

コロナ不安で医療機関も混乱を極めているのは分かるのですが、国民皆保険であるだけに医療は平等に施されて欲しいと願うばかりです。

 

里帰り妊婦さんは帰省し、2週間の待期期間後にしか受診できないという決まりができつつあります。

その2週間の待機を無事に過ごせるか。

今、里帰り分娩を希望(決行)する妊婦さんは不安で堪らないと思います。

移動せずに出産できるに越したことはないとは思うのですが、それぞれの事情もあります。

不幸な事例が起きないことを同じ妊婦として願うばかりです。

幸せの4Dエコーからの急展開②

山の景色が見えない生活が始まりました。

っつーか、お腹が張っていて全然動けないので山どころか外の景色を見ておりません。

ベランダまでが限界です。

ベランダから覗き込む下界はつつじが満開です。

友達がタープ買ったから家で立ててみたよ~と山の映った庭の写真を送ってくれ、数日ぶりに見る見慣れた山に胸キュンでした。

 

さて。

受診日です。

どうなるかわからないので、入院準備をして出発。

病院はびっくりするぐらい空いていました。

産科は混んでいるとのことでしたが、通院していた病院に比べたら全然。

名前を呼ばれたら予約時間のオンタイムでした。

内診からのスタートです。

先生が内診しながらカーテンを開けてくれエコーを見ながら説明もしてくれました。

「今の時点ではすぐに出産が進むというような状況ではなさそうですよ」と。

ホッと一安心して内診室を出て待っている夫の元へ。

 

その後、結果説明がありました。

さっきの頸管長は35ミリ。前日、子宮収縮時に計測した分でも25ミリはあったので、すぐに入院して様子を見ないといけない状況ではないと。

こっちの病院ではこの程度であれば張り止めの薬も処方しないで様子を見るとのこと。

お腹の張りやすさは個人差があるので、自宅安静でゆっくり過ごしてくださいとのこと。

よ、良かった。。。

最悪のケースばかりを考えていたので、避けられて一安心。

夫も安心顔です。

 

夫を最寄り駅まで送り届け私は実家へ。

夫婦別居生活のスタートです。

 

1か月余分に過ごすこととなった実家生活。

年老いた父母にも迷惑を掛ける時間が長くなって申し訳ない。

しかも全然動けないし。

 

さて、この2か月。

いかようにして過ごしましょうか?

幸せの4Dエコーからの急展開①

お天気ですが、風の強い日が続いていますね。

畑のスナップエンドウがぼちぼち実を付けてきて、取れたて野菜の旬の味にうっとりします。

 

さて。

先日、助産師外来で4Dエコーを受けてきました。

べべちゃんは大興奮なのか動きまくっていました。

しかも前屈しながら手も顔の前に寄せるという四肢と頭が全部同じ位置に詰まっているまるで海老状態。

何とも苦しそうな体位で(笑)居心地よく過ごしていました。

そのため手やらへそやら私の胎盤やら色んなものが障害物となって中々お顔が見えません。。。

助産師さんからは「雰囲気をお楽しみください(笑)」なーんて言われるくらい。

なんなら4Dより2Dの方が輪郭がくっきり見えました。

十数回目のトライでほんのすこーしだけくっきり見えました。

お口をむにゃむにゃしてる姿にキュンキュンしました。

最近、中々鋭いキックをかましてくるかわいい足も確認。

あっという間の30分でした。

 

最後に助産師さんが内診で頸管の長さだけ測らせてくださいねーと言われ、内診室へ移動。

内診室へ行き、経腟エコー開始。

助産師さん無言。

しばし沈黙の後、奥の看護師さんに向けて

「先生だれか残ってないですか?」と。

え、私大丈夫なの?

助産師さんが「ごめんなさいね、もう一回診ますね」と再度エコー。

エコー後「お腹かなり張ってませんでしたか?」と。

ええ、張ってますよ。

 

頸管が前回に比べて短くなっているとのこと。(具体的な数値は教えてくれませんでしたが、)なので先生にも診てもらうので、少し待っててくださいと。

ひえぇー、大丈夫か、私。

 

待合室にいる夫のもとへ向かうとめっちゃ眠そう。

「頸管が短くなってるから先生に診てもらうって」と伝えても聞こえてんだか、聞こえてないんだか。。。

え、この温度差よ。

夫の眠気の凄まじさは分かっているので、怒ったとてどうしようもない。

ウトウトする夫と不安でもやもやの妻。

 

先生が到着し、まずは内診。

先生の内診時には頸管の長さはまた元に戻っていました。

夫と共に、説明を聞きに行きます。

 

お腹が張って子宮が収縮すると子宮の入り口が圧迫されて広がり、頸管が短くなってくる。

なので、お腹が張っているタイミングで頸管長を測ると短くなるとのこと。

この調子で張りがひどくなって頸管がますます短くなると、最悪の場合破水となるとのこと。

もし、このまま張りが増強して入院となった場合、もう出産まで退院はできない。

里帰りして産みたいのなら帰るのは今しかない。(帰れるなら今日、明日にでも帰った方がいい。)

コロナの件もあるので、帰るなら早い方がいいとのこと。

 

おおっと、まさかの急展開。

え、もう大阪??

まじで?

まじか?

 

さすがの夫の眠気もばっちり覚めています。

そう言われてしまうと選択の余地はありません。

 

「大阪へ帰ります」

 

紹介状を作成するので、しばらく待合室で待っててくださいとのこと。

助産師さんには測った時に20ミリ切ってたら問答無用でそのまま入院になっていたと思うと。

そして何より、今日助産師外来に来ていて良かったねと。

ホントまじそう思う。

ベベちゃんツイてる。

 

夫といつ帰るかを相談。

その日が木曜日だったので、週末も迫ってくるので明日分娩先に受診だけでもしておきたい。

なので、今日準備して帰ることにしました。

看護師さんに許可をもらい、待合室から取り敢えず分娩予定の病院へ電話。

金曜日の予約が取れました。

よかった!

次に母へ電話。

急なことだけど今日帰ることになったと伝えながら母の声を聴いていると泣きそうになりました。

「わかった。気を付けて帰ってくるんやで」と

ありがたいお言葉。

 

幸せな4Dエコータイムからのまさかまさまの急展開。

大阪の病院は4月から面会禁止となっています。

なのでもし、向こうの病院を受診して入院となった場合、私はもう夫にも両親にも会えず、1人で出産し、産後を迎えるのかと想像すると目がくらみそうな不安。

寂しいよぉと弱音を吐きながら帰宅。

のろりのろりと里帰り準備。

いったい何がどれだけいるんだろう??

今着る服、初夏の服、真夏の服。その他もろもろ。

カバンに入る量ではないので、家で一番でかい巨大段ボール箱にどんどん詰め込んでいく。

漏れているものもたくさんあるだろうけれど、もう頭が回らない。

思いつくものは詰め込みいざ、出発。

最後に夫に抱きしめてもらい、怖いよぉと半べそ。

大丈夫大丈夫と繰り返し言ってもらいました。

 

私自身の体も不安だけれど、このコロナ騒動の中、夫を一人暮らしにするのも猛烈な不安。

急激に体調が悪くなったらどうなるのか。。。

何もかもが不安です。

 

夜の道路はがらがら。

トイレ休憩に立ち寄ったSAもほぼトラックだけ。

まるで真夜中の様子。

大阪市内もほとんど人通りがありません。

 

不安と比例して襲ってくるお腹の張り。

それを感じてまたさらに不安が募ります。

 

無事、実家に到着。

激動の1日が終了しました。

 

明日は受診。

どうなることやら。

コロナ不安の中の里帰り出産について

外気温は上がりつつあるのですが、家でいると外気温を感じにくく、外へ出ると暖かくてびっくりするという季節になってきましたね。

 

さて。

私は、不妊治療を行っていた病院でそのまま今現在も健診でお世話になっています。

(科は不妊治療の科から産婦人科に変更しましたが、主治医の先生も変わらずです)

 

総合病院なので、ほとんどの妊婦さんがその病院で産むという方がほとんどだと思うので、私のように里帰り出産予定の妊婦さんて少ないのだと思います。

なので、ここで産む前提でいらない書類を渡されたり、医事課へ説明を聞きに行ってくらださいと言われたり、「おいおい確認してよ~」と思うこともありました。

がしかし。

先日の健診では診察室に入ってエコーの準備をしながら「里帰り出産の予定だけど、この状況なので、万が一こちらの病院で産むっていう可能性があったりするかな?」と一番親切だなと感じている外来ナースから声掛けがありました。

 

先生からも腹部エコーをしながら「向こうの病院へはなんか聞いた?」と突然言われ、私的には「は?」という感じ。

 

先生の話によると、今現在、都会から地方への里帰り出産に関する混乱がめっちゃ出ているそう。

私の健診病院は都会から帰ってくる地方の受け入れ病院側になるので、色々と頭を悩ます事象が多いらしい。

 

病院の方針によっては里帰り出産予定の病院の予約がある2週間前までには帰郷し、自宅待機を終えてからでないと受診ができないといった病院もあるとのこと。

 

帰ったものの、妊娠後期に2週間も受診ができないとなるのは問題。

なので、病院の方針を確認しておくよう言われました。

「こういうのは先手先手打っとかんと。今日にでも電話するように!」

と、先生から口酸っぱく言われました。

 

もし、私の里帰り先が受け入れ不可だった場合、こちらで出産をお願いするようになるため、分娩数コントロールのこととかもあるから大変なんでしょうね。

地方の里帰り分娩を受け入れている産科はほんと、今混乱の極みでしょうね。

コロナの影響は病院中を混乱させています。

 

私も帰宅してから調べたのですが、地方の病院は新規の里帰り出産の受け入れを中止している病院なども出てきているようです。

患者さんを守るため致し方ない措置だと思いますが、今現在妊娠が発覚し、里帰り希望のある妊婦さんはほんとどこで産めるんだと非常な不安と戦っていることでしょう。

 

私の場合、田舎から都会への里帰り出産、且つ緊急事態宣言が先に出た大阪への帰省のためおそらく何の問題もないとは思うのですが、先生から言われていたので、帰宅後さっそく電話。

中々つながらない代表番号にかけること十数回。。。

ようやく電話が繋がり産科外来へ回されました。

やはり予想通り、大阪の病院は今のところ特別な注意事項はないようです。(もちろん、私を含めその周りの方に感染兆候と見られる症状がない場合です)

でも、刻々と事態は変化しているため、受診の日がもう少し近づいた時にもう一度確認が欲しいとのことでした。

 

まぁ、そうだわな。

取り敢えず、一安心。

 

今の健診先で出産する可能性というものも少し考えてはみましたが、やはりどう考えても無理がある。

車で1時間半の距離。

夫が在宅の時間ならいいですが、仕事中の場合

陣痛来たらどうやって行くの?

自力で運転?

いやいやいや、無理過ぎる。

タクシー?

いやいやいや、何万するのよ?な距離。

 

やはり現実的とは考えられない。

コロナ不安の状況だけを見ると、地方での出産の方が安全なのかもしれません。

が、しかし。

私は高齢妊婦。

コロナの不安と高齢であること、ベベちゃんにもし万が一のトラブルがあった場合、地方での出産と高度医療が容易に受けられる都会での出産。

どっちが安心だろう?

選択肢と可能性の高さから考えるとコロナの不安を蹴るしかありません。

 

この状況では、何をもって安心とするかがわからなくなる日々です。

産まれてくるベベちゃんにとって何がベストか。

これを優先して物事を取捨選択していかなければ。

不安は尽きませんが、わが子のために突き進むしかありません。

この状況下で、妊婦なみなさん、不安に負けず、共に頑張りましょうね!

お腹が張るよ、どこまでも

冬もの衣料を洗いたいなぁと思っていたのですが、朝のうちはどんより雲だったので、断念。

けど、めっちゃいい天気になってきました。

風もお日様もあって、絶好の冬物衣料洗濯日だったのに。

残念。

 

前回のブログでお腹の張りがちょっと出てきたのと張り止めのお薬が処方されたことを書きました。

gyozatobeer.hatenablog.com

頸管もちょっと短くなっていると言われた不安からか、帰り道の車の中でも結構張ってきてたんですよね。

 

薬を飲むと治まったので、薬すごいなぁと単純に思ってました。

が、しかし。

その日を境に張りが増強。

 

決して強くはないし、30秒くらいで治まるのですが、所謂「1時間に何回」とかのレベルではなく、動くと数分ごとにやってくるのです。

立ち上がると、お腹がかちんかちんに張ってきゅーっと苦しくなる。

これが30秒ほど続き、治まったので動き出すとものの数分でまたキューっとくる。

座っていたり寝転んでいると感じないのですが、立ち上がる、歩くなど立位となると途端にお腹が張ってくる。

 

な、なにこれ急に⁇

めっちゃ怖いんやけど。

 

健診があったのが木曜日。

異常事態だと思い始めたのが金曜日の夜。

病院に電話した方がいいかなぁと思いながらそこで気づきました。

次の日外来開いてないやん。。。

 

週末やーん!!!

 

あちゃちゃちゃ。。。

次の日外来が開いている日なら気軽に電話するのですが、週末となると産科病棟に電話をかけることになります。

自分のお腹の張り症状が病棟に問い合わせをするレベルの異常なお腹の張りなのかが判断できない。

 

ど、どうしよう。

張りは続いていますが、強まる様子はなく、定期的な感じではない。

でもめっちゃ回数張ってくる。

不安、不安、不安、不安、不安、不安。

 

今まで高齢妊婦でありながら大きなトラブルなくノーマルラインでひた走ってきた妊婦生活。

ここへ来て不安の日々(しかも週末突入)

 

夫に張りがおさまらない事実を金曜の夜に伝えると、

「そんな状態なんやったら・・・」

病院に電話したらって言うんやろうなぁと思って次の言葉を待っていたら

 

「朝ごはんとお弁当はええで。」

 

はぁ?

 

 

はぁ?

 

私がメドゥーサなら夫は石になってましたね、違いない。

 

いやいやいや。

誰があんたの朝ごはん心配してんねん。

そんな心配、頭の片隅に1ミクロンもなかったわ!

 

男の人ってアホですか?

 

前回、流産した時もそうだったんです。

布団に入る時、私がお腹が痛い、出血が始まったと言っても

樹木希林亡くなったんやって!!」

などそっちに気を取られるレベル。

翌日見た私の死人の形相を見て非常な後悔をしたと思うのですが。

 

こっちの不安って全然伝わらないものですね。

やっぱり体感しているか、していないかで不安の感じ具合ってこんなに違うのか。

 

夫に相談しても仕方がないと気持ちを切り替え、翌朝を迎えました。

朝ごはんとお弁当を作って(笑)夫を送り出し、病棟へ電話するか否か、悩む午前中。

するべきか、せぬべきか。

むむむむ。

座っていれば張りは感じない。

そして1番の安心材料は「ベベちゃんめっちゃ動く」

結局電話はせず、ほぼ絶対安静な状態で過ごす週末。

 

月曜になり、朝イチで病院へ電話。

病院の代表番号への朝イチ電話ってホント全く繋がりません。

掛けなおすこと十数回。

ようやく繋がって産科外来の看護師さんに相談。

 

不安なようなら受診してもらった方がいいけれど、車を一人で運転してくるということに難色を示される。

どなたか付き添ってくれる人はいないのかと言われても夫は仕事。

いるはずもない。

公共交通機関を使って来れないかと言われるが、そんなのに乗ってこれるならそもそも受診しねーよ!です。

道中何かあった場合は自己責任になるので、十分気を付けてと言われました。

そんなことはわかっていますが、この状態で夫の休みまで自宅安静なんて精神的に絶対無理。

座ってりゃ大丈夫なので車で行くことに。

こんな日に限って雨。

 

いつも以上にスピードを落として安全運転で病院へ。

特にトラブルもなく無事到着。

主治医の先生の診察日ではないので、別の先生に診て頂くことになりました。

 

先生の診察の前にNST(胎児の心拍と子宮の収縮を調べる検査)を受けました。

初めて長時間聞くべべちゃんの心音。

どんどんどんと元気に脈打っており、べべちゃんの心音に包まれながらうとうとするという不思議な体験をしました。

NSTが終わり、グラフを見た看護師さんから「強くはないけどやっぱりちょこちょこ張ってるねぇ」と言われました。

安静にしていると自分では感じなかったのですがグラフ上には収縮が認められていたようです。

お次は頸管が短くなっていないかの経腟エコー。

今日担当の先生がしてくださいました。

どっきどきの経腟エコー。

「頸管の長さは問題ないですよぉ~。あとで前回の分と比較しますからね」

よ、よかったー!!!

最後の結果説明で、頸管の長さは35ミリ。

前回とも変わりはなし。

充分な長さがあるので問題はないとのこと。

張りが出る場合は安静に、以外の注意事項はありませんでした。

よ、良かった。

本当に良かった。

 

あぁぁーん、今日診てもらって本当に良かった!!

羽が生えたような気持ちで診察室を後にしました。

 

夫にもラインで報告。

喜びの返事がきました。

 

翌日から少しずつ張りもマシになってきています。

お腹の張りって精神的なものも大きいのでしょうか?

とにもかくにも本当に良かった。

べべちゃん、早く会いたいけど、もう少しお母さんのおなかで一緒に過ごそうね。

 

明日は助産師外来で4Dエコー予定。

ここ数日めちゃめちゃ元気に動きまくっており、元気な姿が見れるのが楽しみでしかありません。

お薬始まりました

桜も葉桜となり、いよいよ新緑季節になってきましたね。

山に囲まれた我が家の周りは1番気持ちの良い季節になってきました♪

こんな状況でなければ、もっと楽しめるのに。。。

 

昨日、町の図書館に本を返却に行くと、司書さんはおられましたが、館内には入館できなくなっていまいた。

本の返却と予約のみの受付だそうです。

時間を持て余す妊婦には図書館での本の貸し出しは大きな味方だっだんですがねぇ。

仕方ないですね。。。

 

さて。

26週に入った頃ぐらいからお腹の張りをよく感じるようになってきました。

常にという感じではなく、特に午後から、風呂上りや坂道を上ったりすると張るなぁと感じるようになってきました。

中期以降はお腹の張りも感じやすくなるなどネットで調べたら書いているし、安静にしていると治まるので、だいじょうぶかなと思っておりました。

 

なので、お腹が張らない午前中の間にエアロビしたり、なるべく車を使わず歩いて

家周辺の用事を済ましたり、出来る範囲の畑仕事をしたりと体重コントロールに勤しんでおりました。

 

先日、健診があったので先生にお腹が張ることがある旨伝えました。

うちの病院は腹部エコー後に毎回経腟エコーをして最後にもう一回先生とお話するのですが、その時子宮頚管がちょっと短くなっているというとこでした。

 

今すぐどうこうというほどではないとのことでしたが、次回の健診まで張り止めの薬が出ました。

 

高齢妊婦でありながら今のところノートラブルで進んでいたのでここへ来て不安材料勃発。

お腹が張る時は安静にとのことでした。

ちょっと怖いのでエアロビはしばらくお預けです。

もうちょいライトなものを探そうと思います。

今現在、27週に突入し浮腫みを本格的になってきた感じがします。

浮腫み解消メインで効果あるもの何かないかなぁ~。

 

私の体はそんな感じでやや心配ですが、ベベちゃんはいたって順調のようで、前回3週間前の健診から+500gの1300g超え

エコーをしながら先生も「今、30週やっけ?」とか言われました。(笑)

1000gは超えてるかなぁ~と期待はしていましたが、遥かに成長。

大きく育っていて何よりです♪

そらここ最近、お腹はぱんぱんで千切れそうやし、肋間の痛み半端ないはず。

体は苦しいし、閉塞感のある日々ですが、ベベちゃんの成長だけが励みの日々です。

どこどこどんと元気に動いている様子も安心できます。

どうも対策のしようがありませんが、私の頸管これ以上短くなりませんように。。。。

 

今回の健診では妊娠中期のクラミジア等の膣からの検査があったのですが、久々の消毒&粘膜の検査、猛烈に痛かったです。

検査中、すごい太い声で

 

痛っっっ!!!

て言ってしまいました。

妊娠中ってちょっと過敏になっているんでしょうかね?

帰ってから少し出血してるっぽかったので心配でしたが、翌日には治まっており良かったです。

 

お腹の張りは薬を飲むとホントに消えてしまうので、自分の中の注意信号が消えたみたいな感じで少し怖さもあります。

無駄に動けてしまえるようになったというか。

それはそれで不安。。。

 

どきどきの妊娠中期後半戦。

無事、乗り越えられますように。