畑もご縁も秋の実り三昧
今朝は昨日仕込んでおいたカリンを加工することからスタート。
いちょう切りにしたカリンを加糖してコトコト炊くこと30分。
家中甘い花の香りが漂っていました。
煮汁のシロップは何とも言えない甘酸っぱさを醸していてすごく美味しい。
こんなに汁が美味しいんだから果肉もさぞ美味しくなっているだろうと思って食べてみると
渋!
いかんです。
けど総重量1.4キロもあったかりん。
シロップだけで果肉を捨てるには忍びない。
ってことで一縷の望みをかけてミキサーでペーストに。
そして再加熱。
ペーストになった果肉がマグマみたいに噴き上がってかなりの恐怖でしたが。。。
味見すると渋さがかなり薄まりました。
良かった良かった。
しかし大量に出来上がったな。(笑)
お向かいの仲良しのおじさんのお家におすそ分け。
気に入っていただけるといいのですが。
かりんジャムとかりんシロップ。
しばらくは楽しめそうです♪
写真はかりんシロップ。
一緒に煮詰めた種の色素が出て綺麗な紅色。
その後は、畑の芋掘り作業へ。
無肥料で育てたお芋ちゃん、どれくらいできるかドキドキでしたが、結構実りました!
掘りたてのお芋はあまり甘くないので、しばらく日陰で脱水して糖度を上げてから食べます。
芋好き夫婦、楽しみ楽しみ♪
そして、前回苦労した芋の蔓も収穫しました。
明日はあく抜きをした蔓の筋を剥きまくりの一日になりそうです。
午後は、先日の岩探しハイキングで見つけた岩場の件で、相談に行こうと考えていた方に偶然会えました。
しかも、使用許可をいただきたかった地域の区長さんに会わせてもらえることに!
岩登りは、危険なスポーツです。
そして何より、しない人たちには奇異に見える遊びです。
普段、人が行かない場所で遊ぶので、不審がられる要素も多く、その土地を管理する方に「遊ばせていただいて大丈夫ですか?」と許可をいただくことが大切なのです。
緊張しましたが、区長さんあっさり快諾。
「そら、ええことやわ。嬉しいことやわ。どんどんやって」
友達も連れて来ますよ、と言うと、なおのこと良しと。
やったー!
私がこの町へ住もうと決めた理由。
まさにこういうところなのです。
よそから来た人を決して嫌がらない。
いつでもウェルカムの姿勢。
町を興すためには、人が来てくれることが大事。
町への愛情があるからこそ、良くしたいという思いがあるからこそ。
それを町民一人一人の単位で感じていることが伝わる町だなと感じます。
畑の実りも、人とのご縁も。
色々育ってきて嬉しい1日でした。
これからも色々と楽しみです♪