38歳から始まりました

38歳で結婚、田舎へ移住3年目。現在41歳。田舎暮らしに、不妊治療。そして妊娠。急にやってきた変化に驚きつつな日々

初めて餅まきに参加しました

先週の祝日、今住んでいるところの氏神さまとなる神社で餅まきがあったので参加しに行ってきました。

餅まきってご存知ですか??

餅まき - Wikipedia

私はこちらに来て初めて知りました。

初めて聞いた時からおもしろそうだな、と思っていたので近所の神社でするとわかった時から楽しみでした!

前日の町内放送ラジオで区長さんからタイムスケジュールの放送がありました。

勝負は12時。

12時少し前に神社に行くと、おばちゃん達がそれぞれ手にしていたのは、もはや袋ではありません。

 

しかもスーパーの買い物かごのサイズ。

エコバック1つしか持って行ってなかった我々夫婦、その時点で惨敗です。

神社に着くと、籠を抱えた前列のおばちゃんたちは、新聞を敷いた上に正座して待っています。

え、座位スタイル??

まさかの座位待ち。

私の想像ではみんな立って餅を待っていると思ったのですが。

私たちがいたのは中列以降だったので立って待っていました。

 

紅白の幕が施された軽トラに餅まきキッズたちが登場。

どーんどーんどーんと太鼓の合図。

太鼓とともにみんなの目つきが変わりました。

さぁ、餅まき開始。

大きな籠からキッズたちが餅をまきます。

まかれ始めてようやくわかったのですが、餅ってそんなキャッチできるもんじゃないんですよね。

ほとんどが落ちるんです。

なので座って落ちてきたのを拾う座位スタイルが理にかなっているんですね。

なるほど。

四方八方からやってくる色んな手と戦い餅を拾っていく。

落ちた餅ばっかり見ていたら、いつ何時頭の上に餅が降ってくるかもしれません。

上見つつ、下見つつ。

おっちゃん達の脅威の反射神経。

みんな穏やかそうだったのに、もはや戦場。

手加減なし。

太鼓の音が猛々しさを増します。

まかれていた時間はわずか10分ほどだったと思います。

仁義なき戦いでした。

みんなまた始まる前の穏やかな顔に戻っています。

そして撤収の早さも見ものでした。

 

我々夫婦の手にした餅、20個くらい。

餅拾いの成績としては中の下ぐらいではないでしょうか。

夫と離れた位置でいたのは良かったと思います。

来年は籠持参で頑張ります。

餅まき最高!