38歳から始まりました

38歳で結婚、田舎へ移住3年目。現在41歳。田舎暮らしに、不妊治療。そして妊娠。急にやってきた変化に驚きつつな日々

病院へ行ってきました①

お久しぶりです。

田舎の五月は忙しすぎて、あっという間に駆け抜けていきました。

畑に、茶畑に、田植え。。。

目まぐるしかったです。

そして誕生日を迎え、無事40となりました。

 

ぐっばい、私の30代。

 

そして期待虚しく5月も生理がやってきました。

なもんで、前回のブログで言っていた通り隣の市にある病院の不妊治療外来へ行ってきました。

予約電話から2か月を経てようやく受診。

 

予約の電話にて

・夫婦で来ること

・初回の受診時に必ず血液検査がある

・血液検査は妻1万5千円、夫1万円である

 

と、聞いていました。

さっすが自費診療。

採血だけでその価格だといったい今日の総額はいくらなんでしょう。

行く前から戦々恐々です。

 

病院の駐車場に止めようとすると、まさかの有料。

 

え、田舎なのに?

 

し、しかも。

 

「1時間ごと1,000円」

 

っはぁ!?

 

え、ここどんな大都会のど真ん中ですか?

この田舎で有料もびっくりするし、時間千円って。。。

 

駐車料金だけで、3千円いくんじゃないか?

夫婦で軽く吐き気を催しながら総合受付へ。

 

そこで謎が解決。

 

病院を受診した方は駐車券を機械に通すとタダになるようです。

 

よ、よかった。

 

が、しかし安心は束の間。

 

受付のお姉さんから悪魔の通告。

紹介状のない患者様は保険外併用療養費のご負担をお願いしますとのこと。

 

1人5400円也

 

本日、夫婦で受診。

ってことは×2

え、スタートする前からプラス1万円。。。

 

眩暈がしそうです。

 

ぼったくりバーに来た気分になってきました。

 

この場合の保険外併用療養費とは何を意味するかと言うと?

 

大きな病院と町の診療所の機能分担を推進するために設けられた制度とのこと。

要は、初期診療は診療所へ行きさない。

そこで手に負えなかったら紹介状書いてもらって大きな病院へ行きましょう。

そのステップを踏まずに大きな病院に来た人には余計にお金もらうよ。

 

という制度。

 

ええ、わかりますよ。はい。

都会ならね。

 

でもね

 

うちの町

不妊治療どころか、産婦人科すらありませんよ。

だから隣の市にある一番近いこの病院に来たんですよ。

 

しかも不妊治療をかかげてない産婦人科(それでも僅か1軒、もちろん妊婦さんだけで大賑わい)で診てもらうほど、のんびりしてる年齢じゃないんですよ、われわれ。

ってか、科の特殊性は鑑みてはもらえないの?

色々言いたいこと山もりでしたが、予約時間が迫っていたので取り敢えずスルー。

 

もう既にぐったり気分で担当科の受付へ。

そこの受付の方からこの科を受診する際の注意事項とやらを

超システマティックに

且つ矢継ぎ早に

一気に

山盛り

説明を受けました。

 

しかもこの方、アンドロイドか何かじゃね?ってくらい無表情。

 

弱った心身にさらに追い打ち。

なんだか自分の理解力を確かめられるヒアリングテストを機械相手に受けている気分になりました。

 

ようやく待合の椅子に座らせてもらえました。

 

プライバシーに配慮してか、一切名前で呼ばれないシステムになっており、受付の時に渡されるポケベル?的なやつと番号で呼ばれるシステムになっています。

 

なので診察が近付くと、静かな待合室にポケベルがピーピー鳴り出しすっげえ焦る。

しかもアンドロイドに止め方聞いてなかったのでさらに焦る。

側面の停止ボタンを探し当て、ようやく消音。

はぁ、ビビった。

お待ちのみなさん、すみません。

中待合に通されてようやく先生にご対面。

 

長くなってきたので取り敢えず今回はここまで。

 

まさか先生に会うまでにこんだけ色々あるとは。

②へ続く