38歳から始まりました

38歳で結婚、田舎へ移住3年目。現在41歳。田舎暮らしに、不妊治療。そして妊娠。急にやってきた変化に驚きつつな日々

コロナ不安の中の里帰り出産について

外気温は上がりつつあるのですが、家でいると外気温を感じにくく、外へ出ると暖かくてびっくりするという季節になってきましたね。

 

さて。

私は、不妊治療を行っていた病院でそのまま今現在も健診でお世話になっています。

(科は不妊治療の科から産婦人科に変更しましたが、主治医の先生も変わらずです)

 

総合病院なので、ほとんどの妊婦さんがその病院で産むという方がほとんどだと思うので、私のように里帰り出産予定の妊婦さんて少ないのだと思います。

なので、ここで産む前提でいらない書類を渡されたり、医事課へ説明を聞きに行ってくらださいと言われたり、「おいおい確認してよ~」と思うこともありました。

がしかし。

先日の健診では診察室に入ってエコーの準備をしながら「里帰り出産の予定だけど、この状況なので、万が一こちらの病院で産むっていう可能性があったりするかな?」と一番親切だなと感じている外来ナースから声掛けがありました。

 

先生からも腹部エコーをしながら「向こうの病院へはなんか聞いた?」と突然言われ、私的には「は?」という感じ。

 

先生の話によると、今現在、都会から地方への里帰り出産に関する混乱がめっちゃ出ているそう。

私の健診病院は都会から帰ってくる地方の受け入れ病院側になるので、色々と頭を悩ます事象が多いらしい。

 

病院の方針によっては里帰り出産予定の病院の予約がある2週間前までには帰郷し、自宅待機を終えてからでないと受診ができないといった病院もあるとのこと。

 

帰ったものの、妊娠後期に2週間も受診ができないとなるのは問題。

なので、病院の方針を確認しておくよう言われました。

「こういうのは先手先手打っとかんと。今日にでも電話するように!」

と、先生から口酸っぱく言われました。

 

もし、私の里帰り先が受け入れ不可だった場合、こちらで出産をお願いするようになるため、分娩数コントロールのこととかもあるから大変なんでしょうね。

地方の里帰り分娩を受け入れている産科はほんと、今混乱の極みでしょうね。

コロナの影響は病院中を混乱させています。

 

私も帰宅してから調べたのですが、地方の病院は新規の里帰り出産の受け入れを中止している病院なども出てきているようです。

患者さんを守るため致し方ない措置だと思いますが、今現在妊娠が発覚し、里帰り希望のある妊婦さんはほんとどこで産めるんだと非常な不安と戦っていることでしょう。

 

私の場合、田舎から都会への里帰り出産、且つ緊急事態宣言が先に出た大阪への帰省のためおそらく何の問題もないとは思うのですが、先生から言われていたので、帰宅後さっそく電話。

中々つながらない代表番号にかけること十数回。。。

ようやく電話が繋がり産科外来へ回されました。

やはり予想通り、大阪の病院は今のところ特別な注意事項はないようです。(もちろん、私を含めその周りの方に感染兆候と見られる症状がない場合です)

でも、刻々と事態は変化しているため、受診の日がもう少し近づいた時にもう一度確認が欲しいとのことでした。

 

まぁ、そうだわな。

取り敢えず、一安心。

 

今の健診先で出産する可能性というものも少し考えてはみましたが、やはりどう考えても無理がある。

車で1時間半の距離。

夫が在宅の時間ならいいですが、仕事中の場合

陣痛来たらどうやって行くの?

自力で運転?

いやいやいや、無理過ぎる。

タクシー?

いやいやいや、何万するのよ?な距離。

 

やはり現実的とは考えられない。

コロナ不安の状況だけを見ると、地方での出産の方が安全なのかもしれません。

が、しかし。

私は高齢妊婦。

コロナの不安と高齢であること、ベベちゃんにもし万が一のトラブルがあった場合、地方での出産と高度医療が容易に受けられる都会での出産。

どっちが安心だろう?

選択肢と可能性の高さから考えるとコロナの不安を蹴るしかありません。

 

この状況では、何をもって安心とするかがわからなくなる日々です。

産まれてくるベベちゃんにとって何がベストか。

これを優先して物事を取捨選択していかなければ。

不安は尽きませんが、わが子のために突き進むしかありません。

この状況下で、妊婦なみなさん、不安に負けず、共に頑張りましょうね!