38歳から始まりました

38歳で結婚、田舎へ移住3年目。現在41歳。田舎暮らしに、不妊治療。そして妊娠。急にやってきた変化に驚きつつな日々

幸せの4Dエコーからの急展開①

お天気ですが、風の強い日が続いていますね。

畑のスナップエンドウがぼちぼち実を付けてきて、取れたて野菜の旬の味にうっとりします。

 

さて。

先日、助産師外来で4Dエコーを受けてきました。

べべちゃんは大興奮なのか動きまくっていました。

しかも前屈しながら手も顔の前に寄せるという四肢と頭が全部同じ位置に詰まっているまるで海老状態。

何とも苦しそうな体位で(笑)居心地よく過ごしていました。

そのため手やらへそやら私の胎盤やら色んなものが障害物となって中々お顔が見えません。。。

助産師さんからは「雰囲気をお楽しみください(笑)」なーんて言われるくらい。

なんなら4Dより2Dの方が輪郭がくっきり見えました。

十数回目のトライでほんのすこーしだけくっきり見えました。

お口をむにゃむにゃしてる姿にキュンキュンしました。

最近、中々鋭いキックをかましてくるかわいい足も確認。

あっという間の30分でした。

 

最後に助産師さんが内診で頸管の長さだけ測らせてくださいねーと言われ、内診室へ移動。

内診室へ行き、経腟エコー開始。

助産師さん無言。

しばし沈黙の後、奥の看護師さんに向けて

「先生だれか残ってないですか?」と。

え、私大丈夫なの?

助産師さんが「ごめんなさいね、もう一回診ますね」と再度エコー。

エコー後「お腹かなり張ってませんでしたか?」と。

ええ、張ってますよ。

 

頸管が前回に比べて短くなっているとのこと。(具体的な数値は教えてくれませんでしたが、)なので先生にも診てもらうので、少し待っててくださいと。

ひえぇー、大丈夫か、私。

 

待合室にいる夫のもとへ向かうとめっちゃ眠そう。

「頸管が短くなってるから先生に診てもらうって」と伝えても聞こえてんだか、聞こえてないんだか。。。

え、この温度差よ。

夫の眠気の凄まじさは分かっているので、怒ったとてどうしようもない。

ウトウトする夫と不安でもやもやの妻。

 

先生が到着し、まずは内診。

先生の内診時には頸管の長さはまた元に戻っていました。

夫と共に、説明を聞きに行きます。

 

お腹が張って子宮が収縮すると子宮の入り口が圧迫されて広がり、頸管が短くなってくる。

なので、お腹が張っているタイミングで頸管長を測ると短くなるとのこと。

この調子で張りがひどくなって頸管がますます短くなると、最悪の場合破水となるとのこと。

もし、このまま張りが増強して入院となった場合、もう出産まで退院はできない。

里帰りして産みたいのなら帰るのは今しかない。(帰れるなら今日、明日にでも帰った方がいい。)

コロナの件もあるので、帰るなら早い方がいいとのこと。

 

おおっと、まさかの急展開。

え、もう大阪??

まじで?

まじか?

 

さすがの夫の眠気もばっちり覚めています。

そう言われてしまうと選択の余地はありません。

 

「大阪へ帰ります」

 

紹介状を作成するので、しばらく待合室で待っててくださいとのこと。

助産師さんには測った時に20ミリ切ってたら問答無用でそのまま入院になっていたと思うと。

そして何より、今日助産師外来に来ていて良かったねと。

ホントまじそう思う。

ベベちゃんツイてる。

 

夫といつ帰るかを相談。

その日が木曜日だったので、週末も迫ってくるので明日分娩先に受診だけでもしておきたい。

なので、今日準備して帰ることにしました。

看護師さんに許可をもらい、待合室から取り敢えず分娩予定の病院へ電話。

金曜日の予約が取れました。

よかった!

次に母へ電話。

急なことだけど今日帰ることになったと伝えながら母の声を聴いていると泣きそうになりました。

「わかった。気を付けて帰ってくるんやで」と

ありがたいお言葉。

 

幸せな4Dエコータイムからのまさかまさまの急展開。

大阪の病院は4月から面会禁止となっています。

なのでもし、向こうの病院を受診して入院となった場合、私はもう夫にも両親にも会えず、1人で出産し、産後を迎えるのかと想像すると目がくらみそうな不安。

寂しいよぉと弱音を吐きながら帰宅。

のろりのろりと里帰り準備。

いったい何がどれだけいるんだろう??

今着る服、初夏の服、真夏の服。その他もろもろ。

カバンに入る量ではないので、家で一番でかい巨大段ボール箱にどんどん詰め込んでいく。

漏れているものもたくさんあるだろうけれど、もう頭が回らない。

思いつくものは詰め込みいざ、出発。

最後に夫に抱きしめてもらい、怖いよぉと半べそ。

大丈夫大丈夫と繰り返し言ってもらいました。

 

私自身の体も不安だけれど、このコロナ騒動の中、夫を一人暮らしにするのも猛烈な不安。

急激に体調が悪くなったらどうなるのか。。。

何もかもが不安です。

 

夜の道路はがらがら。

トイレ休憩に立ち寄ったSAもほぼトラックだけ。

まるで真夜中の様子。

大阪市内もほとんど人通りがありません。

 

不安と比例して襲ってくるお腹の張り。

それを感じてまたさらに不安が募ります。

 

無事、実家に到着。

激動の1日が終了しました。

 

明日は受診。

どうなることやら。