里帰りでわかった施設ごとの妊婦健診の内容の違い
あっという間に五月も残りわずか、絵に描いたような五月晴れ!な大阪です。
暑いですが、カラッとしていて陰では涼むことができるし、Tシャツで過ごせる一番気持ち良い時期ですね。
コロナの自粛期間も過ぎて、外の様子も少し活気づいてきました。
お出かけしたいなぁという願望はむくむくと沸いてきているのですが、今日「日本産婦人科感染症学会」が5月25日に発表した「妊娠中及び、妊娠を希望する人へ」のご案内を読むと、世界で起こった様々な妊婦さんの事例が載せられており、やはり妊娠中はなるべく出ないようにした方がいいのかなと思わざるを得ません。
「正しく恐れる」が一番ですが、ウィルスの正体が未だわからないままだけに、何が「正しい」のか?が一般人には判断できずの状態。
どうしても「不安」を頼りに対処してしまいますね。
出産までは(おそらく出産後も)公共交通機関は使用ぜず、車移動のみ。
それ以外は徒歩圏内で過ごすことになりそうです。
コロナポリスと化していた母もさすがにお疲れの様で、自粛解除に伴い少しずつ兜を緩めている感じです。
うちのベベちゃんは33週に突入し、いよいよ最終コーナーを走り出した感です。
胎動に力強さが増し、むささびのように手足をびーんと伸ばしてくるので、ほんとお腹の中が真四角になってんじゃないかと思うほど。
元気いっぱいで何よりです。
先日、約1か月ぶりに夫が来てくれたのですが、この1か月の私のお腹の大きくなりようにびっくりしておりました。
夫とと共に、友人宅へベビーグッズのおさがりをもらいに行ったりと準備も進んできました。
あと4週で正期産突入です。
さてさて、ようやくタイトルの内容です。
妊婦健診って、無料受診券を使用するので値段はほぼ一律(自治体によって異なりますが)でも健診の内容が全然違っていてびっくり仰天って話です。
以前の病院の健診は、毎回検尿・血圧&体重測定・診察・ベビーのエコー・経腟エコーで頸管のチェック・最後にもう一回診察がワンセットでした。そこに採血が入る場合が数回ありといった感じでした。そして希望者には助産師外来のオプションがあり、4Dエコーを受けることもできます。
一方、今の病院は14回の健診の中でエコーを実施するのは8回のみ。
検尿は毎回あるのですが、状態が安定していて特に医師に聞きたいことがなければ助産師外来のみで終了となります。(おそらく安定期に入ってからだとは思うのですが、)
なので基本は検尿・血圧&体重測定・助産師外来で子宮底の測定&ベビーの心音確認と助産師さんとのお話で終了です。
前回の助産師外来で逆子が治ってるか心配と私が言ったので、ちょびっとだけエコーをしてもらえましたが(逆子治ってました!!)、ベビーの体重とかはもちろんわからず。
健診内容のギャップにマジびびってます。
妊婦の方から現在の状態をきちんと話さないと、切迫とか気づいてもらえないんじゃないでしょうか??
そして、ベビーの体重など成長の目安も示してもらえず何を励みに頑張れば良いのか…。
戸惑っているなうです。
以前の病院が非常に混み合っていたのが納得です。
妊娠初期~中期まで細やかにチェックしてもらえた病院でラッキーでした。
そしてもう一つ頭を悩ます問題。
私の住んでいた町は県外で妊婦健診を実施した場合、健診代金は後日還付となるため、現在実費払いで健診を受けています。
最後の健診から6か月以内に還付の書類を提出するため、いつ何回目の健診を受け、いくら払ったのか?を書類に記載する必要があります。
なので、その書類を見ていると、妊婦健診って全ての回が一律料金ではなく、回ごとに無料額が違っているって知っていましたか?
ほとんどの回は5,000円ぐらいなのですが、1,6,11回は1万円を超える額なのです。
なので、高額な健診を受けた場合はその回の分の無料券を使わないと実費分がいたずらに増えるということに気づきました!
お、恐ろしすぎる。。。
今の病院はエコーを産科でするのではなく、エコー室で技師さんが実施します。
しかもエコーの実施と産科の健診日は別日。
これを健診2回受診とカウントされたら受診券が全く足りません。
不安になって役場へ電話。
そういった事情であればエコー日と健診日の費用は合算して請求できるだろうとのこと。
よ、よかった!
里帰り出産トラップです。
ホルモンの影響でぼーっとした毎日ですが、損がないように目を光らせて頑張らねば。
分娩予約の時もそうでしたが、教えてもらえないではく、自分で情報を取りに行く気合が必要ですね。